住民投票条例案は否決 清水庁舎移転問題で静岡市議会

静岡市の清水庁舎移転の是非を問う住民投票条例案は、静岡市議会で採決が行われ、反対多数で否決されました。

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 7日午前に開かれた本会議で、条例案は賛成8・反対36で否決されました。清水庁舎の移転をめぐっては、市民団体が5万2300人分の署名を集め、その是非を問う住民投票条例案の制定を求めた一方、田辺市長は条例制定に「反対」の意見を表明していました。
 本会議後、田辺市長は、「反対の方には申し訳ないという思いを持ちつつも、移転計画を前に進めていく」などと答えました。