【新型コロナ】軽症者の療養先として裾野市のホテル借り上げ 東中西部それぞれ1カ所ずつに 静岡県

 新型コロナで医療現場の負担を減らすため、静岡県は症状の軽い感染者を受け入れる療養先として裾野市のホテルを借り上げます。
県東部では初めてです。

画像1: 0909yE vimeo.com

0909yE

vimeo.com

 静岡県が合意したのは、裾野市佐野のホテルジャストワンです。
医療現場がひっ迫する状況を避けるため、医師が入院の必要がないと判断した軽症や無症状の感染者を受け入れます。

 重症化の恐れがある高齢者や基礎疾患のある人は対象外です。県は156室を借り上げ、今月下旬に受け入れを開始します。
 静岡県はこれまでに浜松市のトヨタ自動車グローバル研修所と静岡市の東横イン静岡駅北口の2カ所に、合わせて223室を確保しています。
 東部初となるホテルジャストインワンと合わせて379室となりましたが、県の計画では450室としているため、部屋数が少ない西部で新たな療養施設の確保を進めます。