【週末Jリーグ】清水6連敗で最下位 鈴木唯人「連続で失点…チームの状況を象徴」 磐田は長崎と引き分け

 J1通算400勝まであと1つと迫りながら5連敗と足踏みが続く清水エスパルス。12日鹿島アントラーズとの対戦です。

負ければ今シーズンワーストの6連敗となる清水エスパルス。一方、4連勝と波にのる鹿島をホームに迎えての一戦。
前半6分の清水エスパルス。12試合ぶりに先発出場したルーキー鈴木が強烈なミドル。しかしこのシュートはゴールの左。
すると29分、続く32分と、鹿島の細かいパス回しから連続で失点し2点を追いかける苦しい展開となります。

 連敗を止めたい清水エスパルスは、後半34分。スローインを受けた鈴木がマークを外してパス。これをティーラシンが技ありのシュート。開幕戦以来のゴールで1点差に迫ります。
    
 後半アディショナルタイムには、中村のパスを受けた高校3年生・清水ユース所属の成岡!しかしゴールネットを揺らすことはできず。
清水エスパルス6連敗で最下位転落です。

清水エスパルス 鈴木唯人選手:「連続して失点してしまうのもいまの状況、チームの状態を象徴していると思うのでやはり若い自分とかが、チームにいい影響を与えられるように日々やっていきたい」

 次勝てばJ1400勝。負けると1996年に記録したクラブワーストの7連敗に並ぶ。
【清水エスパルス 1-2 鹿島アントラーズ】

 J2ジュビロ磐田は、アウェイで、2位のV・ファーレン長崎と対戦し0対0で引き分けました。

画像: 鹿島アントラーズ戦後、観客に頭を下げる清水エスパルスの選手たち

鹿島アントラーズ戦後、観客に頭を下げる清水エスパルスの選手たち