J1清水、湘南に快勝!連敗「7」でストップ 9試合ぶりの白星でJ1通算400勝

<明治安田生命J1:湘南ベルマーレ0―3清水エスパルス>◇第17節◇19日◇Shonan BMWスタジアム平塚

 清水エスパルスがアウェーでベルマーレ湘南に勝利し、連敗を「7」でストップした。前節の横浜F・マリノス戦で24年ぶりクラブワーストタイに並んだが、9試合ぶりの白星で、J1通算400勝を達成。順位も最下位から暫定16位に浮上した。
 前半から、清水は短いパスだけでなく、長いパスも入れて、試合を優位に進めた。そして、ブラジル人コンビのFWカルリーニョス、FWドゥトラのコンビネーションが冴えて、ゴールに迫った。後半が始まると、湘南のパスワークでピンチを迎える場面もあったが、同9分、9試合ぶりの先制点が生まれた。中盤でボールを奪うと、右サイドを駆け上がったMF後藤優介にボールが渡った。スピードに乗った後藤は、ワンタッチを入れた後に高速クロス。これをカルリーニョスが右足で合わせて、ゴールネットを揺らした。
 カルリーニョスは今季6点目。その後もドゥトラと相手の脅威になりつづけたが、同33分に相手選手と接触して倒れこみ、そのまま交代した。しかし、残ったドゥトラはその後も躍動。同41分には、中盤でボールを奪うとドリブルで持ち上がり、左サイドにフリーでいたMF河井陽介をおとりに、そのまま右足でショート。自身にとって今季初得点、チームにとって6試合ぶりの複数得点をもたらした。
 清水は、試合終了間際にもMF西澤健太がゴールし、長いトンネルを脱出。2試合連続で採用の3バックも機能して、8試合ぶりの無失点。負傷で離脱していたDFエウシーニョが途中出場するなど、今後に向けて明るい材料も出てきた。次節は23日の浦和レッズ戦。7連敗でイライラが募っていたサポーターに、ホームでの5試合ぶりの勝利を届けられるか。

清水FWドゥトラ 試合前に誓った無失点で勝利できて良かった。最後までセンターバックと戦い続けて、今季リーグで初めて取れたことも良かった。

清水クラモフスキー監督 勝ち点3に値する強いパフォーマンスができたし、無失点で終われたこともポジティブだ。選手たちのことを誇りに思う。J1通算400勝は特別なことで、選手たちがハードワークしてくれた結果で、ここから先に進んでいきたい。

 清水エスパルスがアウェーでベルマーレ湘南に勝利し、連敗を「7」でストップした。前節の横浜F・マリノス戦で24年ぶりクラブワーストタイに並んだが、9試合ぶりの白星で、J1通算400勝を達成。順位も最下位から暫定16位に浮上した。
 前半から、試合は短いパスだけでなく、長いパスも入れて、試合を優位に進めた。そして、ブラジル人コンビのFWカルリーニョス、FWドゥトラのコンビネーションが冴えて、ゴールに迫った。後半が始まると、湘南のパスワークでピンチを迎える場面もあっ

清水FWドゥトラ 試合前に誓った無失点で勝利できて良かった。最後までセンターバックと戦い続けて、今季リーグで初めてゴールを決められたことも良かった。

清水クラモフスキー監督 勝ち点3に値する強いパフォーマンスができたし、無失点で終われたこともポジティブだ。選手たちのことを誇りに思う。J1通算400勝は特別なことで、選手たちがハードワークしてくれた結果で、ここから先に進んでいきたい。