J1清水、今季初の連勝ならず 苦手の浦和に1点届かずも…クラモフスキー監督「勝ちに値する試合」

<明治安田生命J1:清水エスパルス1―2浦和レッズ>◇第18節◇23日◇アイスタ

 清水エスパルスは、浦和レッズにホームで敗れ、今季初の連勝はならなかった。前節で連敗を「7」をストップ。この日も試合を優位に進めていた。しかし、同21分、浦和DF山中亮輔にCKのこぼれ球を蹴りこまれ、先制点を奪われた。その後、前がかりで反撃に出るも、後半14分にはスルーパスで最終ラインの裏を取られ、追加点を奪われた。
 早く1点を返したい清水は、同17分に3枚代えで、FWティーラシン、FW後藤優介、清水ユースでトップチーム2種登録のMF成岡輝瑠も投入。成岡はキレのある動きで、果敢にペナルィーエリア内に入り込んだ。そして、アディショナルタイムには、後藤の左サイドからのクロスに、ティーラシンが左足ボレーで合わせ、自身今季3得点目のファインゴール。しかし、追いつくことはできず、試合終了となった。清水は、浦和にはリーグ戦で2013年から勝てていないが、その相性の悪さを払しょくすることはできなかった。

清水クラモフスキー監督 強いパフォーマンスは出せていたと思う。勝利に値する試合だったし、このまま自分たちのやっていることを続けていきたいと思う。

画像: 試合後、観客に頭を下げる清水エスパルスの選手たち

試合後、観客に頭を下げる清水エスパルスの選手たち