静岡県内でもガス会社の社員装う不審電話…首都圏では似た手口の「アポ電強盗」相次ぐ

首都圏を中心にガスの点検などを装った「アポ電強盗」が相次いでいます。同様の不審電話が静岡県内でも確認されていて、警察が注意を呼び掛けています。

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静岡県内でもガス会社の社員装う不審電話…首都圏では似た手口の「アポ電強盗」相次ぐ

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 静岡県警によりますと、おととい29日午後2時から午後3時ごろの間に、富士市と三島市でガス会社の社員などを装う不審電話がありました。このうち富士市の80代の女性には「ガス漏れがあるので点検に行きたい」「電気代が高すぎるので調べさせてほしい」と話したということです。

 いずれも家族や警察に相談したため、被害はありませんでした。
東京や神奈川では8月下旬から、ガスの点検を装った強盗事件が相次いでいて、警察は「ガスや電気の点検は契約中の会社へ実際に点検業務を行っているか確認してほしい」と呼びかけています。