2週間調整のJ1清水、中2日の柏とスコアレスドロー クラモフスキー監督「チャンスは相手よりも作れていた」

<明治安田生命J1:柏レイソル0―0清水エスパルス>◇第25節◇31日◇三協フロンテア柏スタジアム

 清水エスパルスはアウェーで柏レイソルと対し、スコアレスドローで戦いを終えた。前節サガン鳥栖戦から2試合連続の引き分けとなった。
 前節から2週間が空き、清水は本来の4-3-3のシステムに戻し、ハイプレスでアグレシッブに戦った。前半はFWカルリーニョスが前線から激しく、しつこい動きで相手からボールを奪い、何度もチャンスをつくった。相手の柏は、中2日でエースFWオルンガは休養。脅威になる選手が不在だったこともあり、清水が試合を優位に運んだ。
 だが、後半は一転して五分五分の状態。清水にも決定機はあったが、ゴールネットを揺らせなかった。
 清水の無失点試合は7試合ぶりで今季3度目だが、引き分けに終わったことで7試合連続勝利なし。順位は17位のままで、次節は中2日の11月3日、ホームでヴィッセル神戸と対する。

清水・クラモフスキー監督 チャンスは相手よりも多く作れていた。この2週間、攻守でいろなことをやってきたが、後半はもう少し前にボールを運びたかった。

画像: 清水エスパルスのクラモフスキー監督

清水エスパルスのクラモフスキー監督