不審火が続く地域で…放火未遂容疑で50歳の男逮捕 ライターで空き家の壁に 静岡・袋井市
静岡県袋井市の空き家に放火しようとした疑いで、50歳の男が逮捕されました。警察は男が袋井市で連続していた不審火にも関与しているとみて捜査しています。
袋井市に住む50代の無職の男は、9日午前5時50分ごろ、 袋井市春岡の空き家に放火しようとした疑いが持たれています。現場付近にいた警察官がライターのようなもので家の壁に火を付けている男を発見したため、現行犯逮捕しました。
同じ時間帯には現場から200メートルほどの宇刈地区の空き家でも不審火が確認されていて、警察は男が放火した可能性があるとみて調べています。
警察は男が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
春岡地区と宇刈地区では4日と5日にも、物置小屋と空き家で不審火が確認されています。