重点課題は「救急医療」…病院の移転問題に絡み、静岡・清水区の医療体制について協議

 18日夜、静岡市清水区の医療体制について検討する協議会が開かれ、桜ヶ丘病院は、移転後も継続して地域の救急医療を担っていくことが確認されました。

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重点課題は「救急医療」…病院の移転問題に絡み、静岡・清水区の医療体制について協議

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 協議は非公開で行われ、静岡県や静岡市、清水区の3つの病院などが出席しました。重点的に話し合われたのが、重症患者の受け入れや夜間の救急当番など3つの病院が担う「救急医療について」です。協議会では、移転後の桜ヶ丘病院が150床を確保する方向で
1カ月あたり20日間の救急当番を担うことなどが確認されたということです。

 市は、協議を踏まえ、桜ヶ丘病院の機能や規模に合った新たな移転候補地についても検討を進め、今月中にJCHOに提案するとしています。