阪南大出身、23歳GK名良橋拓真がJ3藤枝入り…父は元日本代表でW杯にも出場

 J3藤枝MYFCは16日、阪南大出身GK名良橋拓真(23)の加入内定を発表した。 元日本代表DF名良橋晃氏(49)を父に持つ名良橋は、J1川崎フロンターレの下部組織で育ち、阪南大に進学。藤枝で念願の父子2代Jリーガーとなる。

 加入に際し、名良橋はクラブを通じて「両親はもちろん、これまでの自分の人生に関わって頂いた全ての方、無所属の期間に支えて下さった方々に感謝の気持ちを伝えると共に、それをプレーでも表していきます」とコメント。その上で「幼い頃からの夢でもあるサッカー選手としてのキャリアをこの藤枝の地でスタートできることをとても嬉しく思います。少しでも早く試合に出場し、藤枝MYFCのJ3優勝に貢献して、サポーターの皆様と喜びを分かち合いたいと思います。応援よろしくお願いします」と話した。
 父の晃氏は右サイドバックとして、日本リーグのフジタ、平塚ベルマーレ、鹿島アントラーズ、湘南ベルマーレでプレー。日本代表でも活躍。1998年のW杯フランス大会にも、1次リーグ3試合に出場した。