1月12日、ノボリさんが51歳の誕生日でした!おめでとうございますー!
さて、一般的に、出会いと別れの季節といえば春を思い浮かべると思いますが、スポーツ界では冬。
今年も県内4つのJリーグクラブで退団や入団発表があり、
来たる新シーズンに向けて早速動き出しています。
まずはJ1清水エスパルスです。
昨シーズンは降格がなかったシーズンで18チーム中16位でした。
クラモフスキー氏を迎え、攻撃的なサッカーを目指しましたが結果は振るわず解任。
2021年シーズンはJ1が20チーム、自動降格4チームという、史上まれにみる大激戦の1年になる中、
エスパルスはこのオフ、超積極的な補強を敢行しました。
現役日本代表の守護神・権田をはじめ、東京オリンピック代表候補の原、
大分不動のレギュラーセンターバックの鈴木、
さらにベルギーに移籍した松原の後釜が埋まらなかった左サイドバックには
ブラジル人のウィリアム・マテウスといった実力者を獲得。
2季連続リーグ最多失点を減らすために、盤石な体制を整えました。
加えて、ポルトガルリーグで結果を出しているストライカー チアゴ・サンタナ
長身FWの指宿、J2日本人ランクトップのゴールを決めたディサロ燦と
サポーターの期待感は高まってきています。
個人的には、C大阪から加入した“片山”瑛一選手に注目します。
新監督ロティーナサッカーを熟知するユーティリティープレイヤーで
本人も新体制発表で「GK以外ならどこでもできる」と話していました。
ロングスローも投げられるので、攻守においてエスパルスに欠かせない1ピースとなりそうです。

(ジュビロ磐田の新体制発表 こちらもオンラインで開催)
17日には、J2ジュビロ磐田の新体制発表が行われました。
元日本代表の大津選手や新外国人ファビアン・ゴンザレスら
攻撃力強化を意識した補強となりました。
補強について、首脳陣に点数を伺うと、
鈴木政一監督は「100点」、強化部長の鈴木秀人さんは「120点」と
なんとも頼もしい回答が返ってきました。
昨シーズンは、1年でのJ1復帰を掲げましたが、
連勝がほとんどなく、波に乗ることができず。
引きわけの多さも響き6位とその目標を達成することができませんでした。
しかしながら、昨シーズン途中加入ながらチームを劇的に変えた遠藤保仁選手の残留が決定
今季はキャンプから遠藤選手を中心に、クリエイティブでアグレッシブなサッカーを披露し、
冬にはみんなで昇格を分かち合いたいと思います。
何せ、今年のジュビロにはレジェンド中山雅史さんがコーチとして12年ぶりに復帰。
クラブの“変わろう”“変わりたい”という強い覚悟、気持ちが伝わってきました。
きょう18日の初練習では、中山新コーチが積極的に
コミュニケーションをとる姿が見られました。
2021年のジュビロ、期待せずにはいられません。
開幕が楽しみです。