芥川賞受賞の21歳、静岡県沼津市出身の宇佐見りんさんが喜びの声「まだ頭が追いついていない。とてもうれしい」

 第164回の芥川賞に選ばれた静岡県沼津市出身の宇佐見りんさんが受賞の喜びを語りました。

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芥川賞受賞の21歳、静岡県沼津市出身の宇佐見りんさんが喜びの声 「まだ頭が追いついていない。とてもうれしい」

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宇佐見りんさん:「まだ受賞の知らせをいただいてから、まだそんなに時間が経っていなくて…。 胸いっぱいです。まだ頭が追いついていないという感じです。とてもうれしいです」

 宇佐見りんさんは沼津市生まれの21歳の大学生で、おととし、デビュー作が三島由紀夫賞を受賞しました。芥川賞は初ノミネートで、デビュー2作目での受賞となりました。受賞作となった「推し、燃ゆ」は、大好きなアイドルを応援することが生活のすべてとなっている10代の少女が主人公の物語です。応援していたアイドルが女性を殴ったとSNS上で炎上したことをきっかけに、少女の揺れ動く心情を描いた作品です。