女性蔑視発言が問題の森会長が辞任の意向 静岡県民は…

 ボランティアや聖火ランナーの辞退が相次ぐなど、一向に沈静化する気配をみせない女性蔑視発言をめぐる騒動。
 11日、大きなニュースが入ってきました。東京東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が、複数の政府与党関係者に辞任の意向を伝えたというのです。

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林輝彦アナウンサー:「女性蔑視発言が問題となっていた森会長が、辞任の意向を示していることが明らかになりました。静岡の街の人はこのニュースをどう感じるのでしょうか」

静岡市30代女性:「女性だけが話が長いというのは、違うかなと思った。世界的にその話になっているので、辞任されるのが妥当」

静岡市40代男性:「発言自体は問題だと思うが、あの世代の男性陣のほとんどがああいう考え方であることがにじみ出た問題であって、おそらく森会長の問題発言の何が問題か、わかっていない同世代の男性は多々いると思う」

 森会長は早ければ、12日の組織委員会の会合で辞任を表明する見通しです。森会長は川淵三郎Jリーグ初代チェアマンに後任を依頼し、川淵氏も了承しています。