春の訪れ告げる風物詩 箱根松並木のこも外し 静岡・三島市

静岡県内に春の訪れを告げる風物詩の一つ、三島市の箱根松並木のこも外しが3月5日朝、行われました。

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春の訪れ告げる風物詩 箱根松並木のこも外し 静岡・三島市

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 この作業は二十四節気のひとつ、啓蟄の日に毎年行われていて2021年で51回目です。こもは前年11月の立冬の日に、全長1キロほどの区間で約210本の松に巻かれていて、朝8時からの作業で次々に取り外されていきました。

三島市内の造園業者(三島環境緑化研究会会長) 加々見勝八郎さん:「例年に比べると虫がちょっと少ないかなと。暖かかったから。入るのが少ないですよね」

 取り外されたこもは、中に入っていた害虫とともに土に埋めて処分するということです。