東京五輪聖火リレー県内ランナーの一人、静岡市の国分遼平君(13歳)を先日取材しました。
実は遼平君の取材はこれが3回目。
1回目は、2019年12月、聖火リレーのランナーに決まった時。
小学6年の遼平君は「たくさんの人に見てもらいたい」と無邪気に抱負を語っていました。
2回目の取材は、去年3月、東京五輪の1年延期が決まった時。
中学入学を目前に控えた遼平君は「悔しい気持ちと悲しい気持ちがある」と
表情を曇らせていました。
そして3月25日、五輪聖火リレーのスタートを受け、1年ぶりに遼平君と再会。
インタビューの受け答えもすっかり大人になっていて、
「中学の先生への感謝の気持ちを込めて走りたい」と頼もしい意気込みを語ってくれました。
「五輪1年延期」の取材を通して、少年の成長を感じた気がしました。
中学2年の6月に迎える晴れ舞台、
遼平君の持つトーチに無事聖火がつながれることを心から願っています。
ペットボトルをトーチ代わりに練習する遼平君 頑張れ!
初取材の時(2019年12月)上の写真と比べると「成長」を感じます!