コロナ禍に静岡市として20年ぶりとなる遊園地が誕生「清水マリーナサーカス」

静岡市清水区に新しくミニ遊園地が完成しました。
27日はプレオープンで地元の人たちが招かれました。

画像1: コロナ禍に静岡市として20年ぶりとなる遊園地が誕生「清水マリーナサーカス」

〇清水マリーナサーカス 午前9時半ごろ
「エスパルスドリームプラザに静岡市としては20年ぶりとなる遊園地が誕生します。
あすのオープンを前にきょうは清水区民先着1000人が一足早く無料で乗り物に乗ることができるということで、開始時間が午前10時何ですけれども、30分ほど前から長い列が出来ています。」

記念すべき1番に並んだ家族は・・・
〇清水市民30代 男性 娘5歳 3歳
「もう朝早く来ましたね。結構」
Q何時ぐらいですか?
「8時ぐらい」
Q:2時間前から?
「そうです」
Q:どんな乗り物乗りたいですか?
「お馬さんでしょ。メリーゴーランドです。」

〇清水区30代男性娘3歳
Q:20年ぶりの静岡市の遊園地のオープンについて
「率直に嬉しいですね。20年間遊園地と言ったら遠出しなきゃいけないし、でもコロナ禍で遠出は出来ないので、それを踏まえると今この状況で出来てすごい嬉しいですし、子ども達にも喜びを与えられるかな。」

※清水マリーナサーカス  午前10時ごろ
「午前10時になりました。続々とお客さんが入って来ます。メリーゴーランドが結構人気ですね」

もともとドリームプラザにあった観光バスの駐車場を改装。コンセプトは港街清水ならではの「海の遊園地」です。
定番「メリーゴーランド」や、高さ4メートルまで上がる「ハッピーカンガルー」など園内には大小24種類のアトラクションを楽しめます。
料金はほとんどのアトラクションが1回400円。入場だけであれば、無料です。

画像2: コロナ禍に静岡市として20年ぶりとなる遊園地が誕生「清水マリーナサーカス」

迫力ある「くるくるコースター」に乗ったばかりという男の子は・・・
〇静岡市民30代男性 息子4歳
Q:乗ってみてどうでした?
「楽しかった。」
Q:きょう他に何に乗りたい?
〇男の子
「あれ乗りたい」
Q :ハッピーカンガルー。来てみてどうですか?
〇父親
「思ったよりもすごいきれいで楽しくて、ジェットコースターも新しい感覚なのか初めてのタイプですね。
子どもも喜んでいたので良かったと思う。」

画像3: コロナ禍に静岡市として20年ぶりとなる遊園地が誕生「清水マリーナサーカス」

静岡市内にはかつて「狐ヶ崎ヤングランド」や「三保文化ランド」といった遊園地があり、休日には多くの家族連れで賑わっていました。

画像4: コロナ禍に静岡市として20年ぶりとなる遊園地が誕生「清水マリーナサーカス」

しかし、1993年には「狐ヶ崎ヤングランド」が、2000年には「三保文化ランド」が相次いで閉園。
市内から遊園地はなくなっていました。
静岡市内に遊園地が誕生するのは、実に21年ぶりといいます。

〇 担当者
「大きな遊園地じゃないですけど、清水に(遊園地が)なくなって20年経ちますので、皆さんからもぜひ遊園地という声もありましたので、あすオープンに漕ぎ着けたことは大変嬉しく思っていますし。ぜひ皆さんに楽しんでもらえればと思います。」

画像5: コロナ禍に静岡市として20年ぶりとなる遊園地が誕生「清水マリーナサーカス」

コロナ禍でのオープンを迎える「清水マリーナサーカス」。
あさってからはゴールデンウィークも始まりますが、特に気を使っているのが感染症対策です。

〇 担当者
「遊具の定期的な消毒、それから入場の時の手の消毒、検温、合わせてマスクの着用の依頼、あまり密な状況を作るというのは、ちょっと避けなきゃいけないと思いますし、場合によっては入場制限ということも考えなければいけないかなと言う風に思っています。」