静岡市の川で魚が大量死 川の水から有害物質は検出されず

 4月、静岡市駿河区の川で1000匹以上の魚が死んでいるのが見つかった問題で、市が原因を調べていましたが、有害物質は検出されず原因は特定できませんでした。

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 静岡市駿河区の小坂川と大和田川で4月28日、およそ900メートルにわたってアユやハゼなど1000匹以上の魚が死んでいるのが見つかりました。市は有害物質が投棄された可能性があるとして、川の水などを採取し、環境保健研究所に検査を依頼していました。

 検査の結果、死んだ魚と川の水からはいずれも農薬や重金属などの有害物質は検出されず、魚が死んだ原因は特定できなかったということです。