金色夜叉の「お宮の松」や「登呂遺跡」がコースに 東京パラリンピックの聖火リレー、静岡県内は8月17日に実施

 8月に静岡県内で行われる東京パラリンピックの聖火リレーの詳細なルートが公表されました。

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金色夜叉の「お宮の松」や「登呂遺跡」がコースに 東京パラリンピックの聖火リレー、静岡県内は8月17日に実施

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 パラリンピックの聖火リレーは、競技の開催地となっている県内を含む4つの都県で行われる予定で、県内では8月17日に実施されます。大会組織委員会は、細かい走行ルートなどをきょう公表しました。

 県内の最初の区間は熱海市で、海沿いの名所のひとつ「渚小公園」がスタート地点です。熱海が舞台となった尾崎紅葉の小説、「金色夜叉」にちなむ「お宮の松」までのおよそ1・4キロがコースです。

 次の区間は静岡市駿河区で、「登呂遺跡」を目指しておよそ1・4キロをつなぎます。

 3つ目は御前崎市と菊川市をまたぐ区間で、御前崎市の「浜岡福祉会館」から菊川市の「みなみやま会館」まで、県内では最も長いおよそ4・1キロです。

 最後は浜松市中区の四ツ池公園陸上競技場がコースで、およそ0・6キロを走ります。

 4つの区間あわせておよそ7・5キロを1日でリレーする予定で、県の実行委員会は今後、50人ほどのランナーを選出する予定です。