県西部の医療体制ひっ迫浜松市は聖火リレーの公道での開催取りやめを静岡県に求める方針

静岡県内では、新たに23人の新型コロナウイルス感染者が確認されました。
連日最多となっている浜松市は8日、東京オリンピック聖火リレーの公道での開催取りやめを県に要請することが明らかになりました。

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県西部の医療体制ひっ迫浜松市は聖火リレーの公道での開催取りやめを静岡県に求める方針

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静岡県内の新型コロナの新規感染者は23人で1週間ぶりに20人台となりました。自治体別では浜松市がもっとも多く8人、袋井市で4人などと
なっています。
県西部では病床使用率が51%と県全体の平均より20%以上高い状態と
なっています。
こうした中、浜松市は医療体制がひっ迫していることから、市内の聖火リレーについて公道での開催を中止するよう、県に要望する方針を固めました。
陸上競技場などでの開催とし、公道で開催する場合にはルートの変更や
無観客での実施を求める方針です。
県内での聖火リレーは23日に湖西市と浜松市など県西部をスタートし、
3日間かけて県内各地をめぐる予定です。
また、県は新たに伊豆の国市の順天堂大学付属静岡病院にワクチンの大規模接種会場を設置すると発表しました。
大規模接種会場は県内4ヵ所目です。
対象は伊豆の国市、伊東市、伊豆市、函南町の住民で県は6月下旬からの
接種開始を目指しています。