東京と海外在住…聖火ランナー2人が辞退 静岡県では初めて

 静岡県は県内を走る予定だった一般公募の聖火ランナー2人が辞退したことを明らかにしました。辞退したのは、湖西市を走る予定だった東京都在住の67歳の女性と、袋井市を走る予定だった海外在住の25歳の女性の2人です。それぞれ「東京は緊急事態宣言が延長され、先が見通せない」「日本でのコロナまん延の状況から、帰国を断念した」と辞退の理由を説明しているということです。静岡県内での辞退者は初めてです。
 静岡県は大会組織委員会と協議し、補欠ランナーの繰り上げやほかのランナーの走る距離を伸ばして対応することにしています。

画像: 静岡県庁

静岡県庁