土石流災害への対応静岡県議会でも議論

熱海市の土石流災害について、開会中の静岡県議会6月定例会でも議論がありました。

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土石流災害への対応静岡県議会でも議論

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30日質問に立ったのは、自民改革会議で地元・熱海市選出の藤曲敬宏県議です。

●自民改革会議・熱海市選出 藤曲敬宏県議
「被災した方々は避難所生活から地元に帰って、日常生活をいち早く取り戻すことを切に願っております。そのためにはまず被災地周辺の安全を確保することが第一となります」

藤曲県議はこう述べ、二次災害の防止や社会インフラの復旧などを要望。
川勝平太知事は、県の復旧・復興チームの発足などに触れ、全面的にサポートする姿勢を示しました。

●川勝平太知事
「被災者が一日も早く日常を取り戻し、地域の安心・安全が確保されるよう、国や熱海市と連携するのはもとより、早期の復旧・復興に向け私が先頭に立ち主体的に全力を挙げて取り組む」

また、藤曲県議は、観光地・熱海がコロナ禍でも苦しむことから、一層の支援を求めました。
●自民改革会議・熱海市選出 藤曲敬宏県議
「感染状況であるとか、行方不明者の捜索状況といったものをしっかりと鑑みながら、それでも早い時期に復興に向 けての第一歩になるような動き。熱海への観光に対してエール。まずは、静岡県がそのエールを送っていただきま すようにお願い申し上げます」