みなさん、こんにちは。
全国的に雨が降り続いています。
西日本を中心に記録的な大雨となり、今後大雨の範囲が東日本に広がる見込みです。
お盆前後は「晴れて、厳しい暑さ」になることが多いのですが、
今年は高気圧の勢力が弱く、前線が発生したため「異例の長雨」です。
静岡県内でも総雨量が多くなる恐れがあり、警戒が必要です。
きょうは改めて、防災情報について確認していきましょう。

画像1: 異例の長雨 大雨に警戒

◆大雨時には「大雨警戒レベル」を確認
 大雨に関する危険度は5段階に分かれています。
 私たちがどんな行動を取れば良いのか、避難行動の基準です。

画像2: 異例の長雨 大雨に警戒

具体的に行動を伴ってくるのがレベル3以上です。
・レベル3「高齢者等避難」、今年から名称が短くなりました。
 避難に時間を要する高齢者の方や車いす等をお使いの方は、
 レベル3で避難を開始する必要があります。
 また、お住まいの環境等で早めの避難が必要な方も、このタイミングで避難を始めます。
・レベル4「避難指示」、今年から避難勧告は廃止です。
 災害がいつ起こってもおかしくないほど、危険度が高まっています。
 すぐに安全な場所に避難する必要があります。
 気象状況の悪化で既に避難所に行くことが難しい場合は、
 浸水や土砂災害から身を守るために、
 建物の2階以上に身を寄せる「垂直避難」もひとつの方法です。
 ご自身の周囲の状況を確認し、最も安全な場所の移動することが大切です。
・レベル5「緊急安全確保」
 この情報が出たときには、既に災害が発生している恐れが高い時です。
 安全を確保できる保証が無いほど状況が悪化していますので、
 すぐに命を守る行動を取らなければなりません。

 最も大切なのが、レベル5を待たずに『レベル4で全員避難』です。

◆山の近くにお住まいの方は「土砂災害」に注意

画像3: 異例の長雨 大雨に警戒

 今回は雨が長く降り続き、総雨量が多くなる恐れがあります。
 土の中に染みこんだ雨水がなかなか抜けきれず、
 土砂災害に注意・警戒が必要な状況が長く続くことも考えられます。

 上記イラストのような土砂災害の前兆現象が起きた場合は、
 がけ崩れや地すべり、土石流が起きる寸前で危険な状況です。
 また、気象台から土砂災害警戒情報が発表された場合は、
 前兆現象を待つことなく、すぐに崖などから離れることが必要です。

 また土砂災害は、土砂災害警戒区域で発生していることがほとんどですので、
 あらかじめハザードマップでお住まいの地域の指定状況を確認しましょう。

◆川の近くにお住まいの方は「川の防災情報」に注意

画像4: 異例の長雨 大雨に警戒

長雨が続くと、川の水位が多い状況が続きます。
その中で激しい雨が降ると、水位が一気に上昇し氾濫の危険が高まることがあります。

特に気をつけて頂きたい情報が以下の2つです。
・「氾濫警戒情報」 避難判断水位に達した時に発表され、警戒レベル3に相当します。
 この段階で自治体から警戒レベル3「高齢者等避難」が出ていた場合は、
 避難に時間を要する方は、避難を始めるようにしてください。
・「氾濫危険情報」 氾濫危険水位に達した時に発表され、警戒レベル4に相当します。
 川が氾濫する恐れが高まっていますので、すぐに避難する必要があります。
 建物の2階以上に身を寄せたり、雨が小康状態であれば高台に移動することも一つの方法です。
 「氾濫発生情報」は既に手遅れな状況も多いのですので、
 氾濫危険情報が出たら逃げなければなりません。 

今回の大雨は長く続き、記録的な大雨となる恐れがあり、
緊張感を持って乗り越えなければなりません。
大雨時は刻一刻と状況が変化しますので、
周囲に異変がないか見渡すこと、こまめな気象状況の確認、
自治体からの避難情報を確実に受け取ることを心掛けましょう。

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