【新型コロナ】静岡県でガンマ株初確認 新規感染者は5人、病床使用率は2・7%

 静岡県内の10日の新型コロナウイルス新規感染者は5人でした。県内で初めて、ブラジル由来のガンマ株の感染が確認されています。

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【新型コロナ】静岡県でガンマ株初確認 新規感染者は5人、病床使用率は2・7%

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 新規感染者は5人で、自治体別では静岡市と浜松市がそれぞれ2人、磐田市1人となっています。新たなクラスターや死亡者の発表はありませんが、県内で始めて浜松市でブラジル由来のガンマ株の感染が1例ありました。

 病床使用率は県西部で3・3%、中部で2・6%、東部で2・1%、県全体では2・7%、県内の重症者は2人で、重症者用の病床使用率は3・3%となっています。

長泉町で12~15歳と高校3年生に2回目の集団接種

 また、長泉町では12歳~15歳の早期接種を希望する人と受験や就職を控えた高校3年生を対象とした2回目のワクチン集団接種が行われました。長泉町は12歳~15歳のワクチン接種について
保護者や本人への丁寧な対応が必要として、医療機関での個別接種のみの実施としてきましたが、若い世代への感染拡大を防ぐため、集団接種を行うことにしました。10日、805人がワクチン接種を終了したということです。