静岡7区は前職同士 初の一騎打ち 立憲・日吉氏「政権交代」「財政的支援」 小沢一郎氏も来静

立憲・前 日吉雄太氏(53):「政権交代なくして、しがらみを絶つことは決してできません」

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静岡7区は前職同士 初の一騎打ち 立憲・日吉氏「政権交代」「財政的支援」 小沢一郎氏も来静

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2期目の挑戦となる立憲民主党・前職 日吉雄太氏は第一声で自公政権の交代を強く訴えていました。

立憲・前 日吉雄太氏(53):「経済が回復するまでの当面の間消費税は0%を目指して減税をする、加えて年収1000万円までの方々には1年間所得税を免除する、さらに低所得者には給付金を支給する、このことも強く訴えております」

 公認会計士でもある日吉氏は、医療や年金などの社会的インフラを抜本的に立て直すため、国が財政的支援を行う必要があると呼び掛けます。

 また、衆議院解散後の16日には、自身が兄貴分と慕う同じ党の小沢一郎氏が激励に訪れていました。

 立憲・前 小沢一郎氏(79):「日吉君は、僕にとって最大の信頼する同志だし友人だし、また弟みたいなもんだし、何としても当選さしてもらわなければいかんと。私は、日吉君はひたすらまっすぐ前を見て、真心を持って活動できる政治家だという風に思っています」

 立憲・前 日吉雄太氏(53):「おはようごさいます!日吉雄太です。よろしくお願いします!」

 21日、日吉氏はJR鷲津駅前で街頭に立ち、地元の高校生や通勤客などに直接チラシを配り、支援を呼び掛けました。

 立憲・前 日吉雄太氏(53):「私の選挙スタイルというのは大勢の方に集まっていただいて、そこで大きな演説会をやるというのではなくて、小さな本当に1人でも2人でも聞いていただけるところで演説をして、それこそ1人1人に話しかけるつもりで聞いていただく、訴えるようなところ。そこが私の強みでなないかなと思っている」

現行の静岡7区として初の一騎打ちとなった今回の選挙戦を表す言葉を問うと、
 立憲・前 日吉雄太氏(53):「今政治が大きくゆがんでいると思います。どこに問題があるのか、だれが責任を取るのか、といったことがずっとあいまいなまま進んできております。経済対策、コロナ対策、非常に重要なところではございますが、それを行うまず大前提として、ゆがみを直す、これが今求められていると考えています」