「仲間を支え合う社会を」 清水エスパルス2選手が「人権週間」でトークショー 静岡市

新型コロナの感染者への誹謗中傷などが問題となる中、「人権週間」に合わせてエスパルスの選手がトークショーを行いました。

画像: 「仲間を支え合う社会を」 清水エスパルス2選手が「人権週間」でトークショー 静岡市

 トークショーにはエスパルスでともにFWとして活躍する後藤優介選手と指宿洋史選手が登場。初めに静岡市の「1日人権擁護委員」として委嘱状などを受け取りました。その後、指宿選手は海外でプレーしていた時の体験を踏まえ、コロナ禍での誹謗中傷等について話ました。

 エスパルス指宿洋史選手:「サッカーでも1人では何もできないですし、1人困っている人がいたら放っておかずにチームの1員としてまとめて。そういったことが日常生活から大事になってくるのかなと思います」

 指宿選手は友人が新型コロナに感染したときも支え合う社会を作りあげていきたい、などと話しました。