田辺市長「世界に売り出したい」 “三保サーモン”お披露目 駿河湾の地下海水で養殖された安全・安心な品質 17日から静岡市内寿司店で販売

ウナギやサクラエビを始め、県内には名物と言える海の幸が数多くあります。そこに割って入ろうと名乗りを上げたのは「三保サーモン」。いったいどんな魚なんでしょうか。

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田辺市長「世界に売り出したい」 “三保サーモン”お披露目 駿河湾の地下海水で養殖された安全・安心な品質 17日から静岡市内寿司店で販売

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日建リース工業 代表取締役
関山 正勝さん:「是非この、三保サーモンを第二のウナギへ」

公民連携プロジェクト

17日午前11時、静岡市のホテルで披露されたのが、こちら、静岡市清水区三保で養殖された「三保サーモン」です。ウナギやサクラエビなどに並ぶ、新たな静岡の海産物として注目され静岡市は「しずまえ鮮魚」として、アピールを始めています。

静岡市 
田辺信宏市長:「この三保サーモンのプロジェクトは大変、総合計画上、静岡市、重要なところに位置ずけている公民連携プロジェクトである。静岡市は本気になって、世界に売り出していきたい決意している」

画像: 公民連携プロジェクト

品質の秘密は「駿河湾地下海水」

豊富なミネラル、栄養分を含む駿河湾の地下海水を使用し、陸上で養殖されている「三保サーモン」。水を駿河湾深くから汲み上げていることで、寄生虫や付着生物が、ほとんど存在しない中で養殖されているため安心・安全な品質というのが最大の特徴です。

 今回、三保サーモンを手掛けたのは、東京都に本社を置く総合リース会社。三保サーモンを通じて、静岡市の地域活性化や外国人観光客の誘客を目指しています。

日建リース工業:「サーモンと言うのは、世界中の人が食べる。と言う意味で、世界の人に受け入れていただけるお魚なんですよね。この三保サーモンを楽しみにこの静岡市にいらしていただいて、静岡市の発展に貢献できればと考えております」

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早くも販売開始

この「三保サーモン」、早くも県内で食べることができます。静岡市内の「かっぱ寿司」3店舗は、17日から三保サーモンを使用した商品の販売をはじめました。

コロワイド 代表取締役社長
野尻 公平氏:「今回のこの三保サーモンの陸上養殖は、SDGSですとか、ESGと言われますけど、持続可能の食材調達という意味でも本当にこれから必要になっていく」

 会見後には試食会が行われました。さっそく試食した関係者は・・・

試食した関係者:「アニサキスのアレルギーがあって、魚食べるの何年かぶりなんです。見のほぐれが食感というか美味しいなと思います」

日建リース工業:「三保サーモンと言うのは、まさに日本人が楽しむだけじゃなくて、世界にも楽しんでいただける、世界の人々にも楽しんでいただける、そんな料理だと思っています」

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