高齢者にスマホの操作教えます 「指南」役は郵便局員 静岡・藤枝市でデジタルサポート開始
静岡県藤枝市では、郵便局員が訪れた高齢者のスマートフォンの使い方を支援する「デジタルサポート」が、きょうから始まりました。
「LINEみたいに、この画面が残るので…」
高齢者にスマートフォンの操作方法を教えているのは郵便局員です。藤枝市は、市内各所にデジタル支援員を配置し高齢者のサポートを進めていますが、きょうからは去年12月に日本郵便と結んだ協定を元に、瀬戸谷・高洲・岡部の3つの郵便局でサポートが始まりました。
市によりますと、郵便局員によるサポートは全国初の取り組みだということです。初日のきょうは、70代の女性が市の防災アプリなどをダウンロードして操作方法などを教わっていました。
70代女性:「操作の仕方が分からないので、その場で聞けるのがすごく良かった。ちょうどほしい情報が手に入ったので、すごく良かったです」
郵便局の窓口でのデジタルサポートは、平日の午前9時から午後4時まで予約制で受けられると
いうことです。