盛り土造成手続きは適切だったのか 熱海市が調査結果を静岡県に提出

静岡県熱海市で起きた土石流災害の盛り土をめぐり、市が当時の対応についての調査結果をまとめ、県の第三者委員会に提出していたことが分かりました。

画像: https://youtu.be/RCdvaLvAgS8 youtu.be

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 関係者によりますと、熱海市が提出したのは当時、盛り土造成の手続きに関わった職員や元職員17人分の聞き取り調査の結果です。盛り土の防災工事が完了していないにも関わらず、市が業者への措置命令を見送った経緯などがまとめられているということです。崩落の起点となった盛り土をめぐっては、県の第三者委員会が、造成に関わる当時の行政手続きに問題がなかったか検証していて、先月、中間報告を発表しました。委員会は、熱海市の調査結果を基に来月、最終的な報告書をまとめる方針です。