富士市で風速およそ45メートルの突風被害 静岡地方気象台「現象の特定には至らず」

 27日に富士市で発生した突風について、現地を調査した静岡地方気象台は「現象の特定には至らなかった」と発表しました。

画像: 富士市で風速およそ45メートルの突風被害 静岡地方気象台「現象の特定には至らず」 youtu.be

富士市で風速およそ45メートルの突風被害 静岡地方気象台「現象の特定には至らず」

youtu.be

 静岡地方気象台によりますと、27日午前8時半ごろ富士市宮下から森島までの間で突風が発生し、鉄骨造りの倉庫の屋根の一部が飛ばされるなどの被害がありました。
 気象台は機動調査班を派遣し、現地調査を実施しました。その結果、被害や痕跡、聞き取りの調査から現象を推定できる情報が得られず「突風をもたらした現象は特定に至らなかった」と発表しました。

一方、突風の強さは風速およそ45メートルと推定され、6段階の階級で下から2番目に該当するとしています。