「無断欠勤すれば早く辞められると思った」 2度にわたり『欠勤』の自衛官に停職処分 静岡・御殿場市 陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地

 2度にわたり無断欠勤をしたとして、陸上自衛隊の男性隊員が停職処分を受けました。

画像: 陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地

陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地

 21日付で停職9日の処分となったのは、陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地、第433会計隊・陸士長の男性隊員(20)です。男性隊員は4月10日、休日を終えたのにも関わらず、駐屯地に戻らずに無断で1週間欠勤しました。男性隊員は、隊員らが捜索し御殿場市内で1人でいたところを保護されたということです。男性隊員は5月16日にも駐屯地の柵を乗り越えて外出し、1日欠勤していました。

 男性隊員は「早く自衛隊を辞めたかった。無断欠勤をすれば早く辞められると思った」と話していて、依願退職する予定だということです。