日常的に医療支援が必要な子供向け施設「県医療的ケア児等支援センター」が開所 静岡市

人工呼吸器など日常的に医療支援が必要な子どもたちをサポートする専門の相談窓口が静岡県内で初めて設置されました。

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日常的に医療支援が必要な子供向け施設「県医療的ケア児等支援センター」が開所 静岡市

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 静岡市駿河区の静岡総合庁舎にできたのは「県医療的ケア児等支援センター」で4日午前、川勝知事も出席し開所式が行われました。医療的ケア児は病気や障害などで日常的にたんの吸引や人工呼吸器などが欠かせない子どもたちです。県の試算では県内には約600人の医療的ケア児がいるとされていますが支援体制は十分ではなく相談窓口も病院などに限られていました。看護師の資格を持つ職員が常駐し平日の午前10時から午後4時まで面談や電話での相談に応じるということです。