静岡大会は16日の2回戦からシード校が登場します。今回は注目カード5試合をピックアップしていきます。

好投手同士の投げ合いか!?

<三島南vs島田樟誠>

 三島南は昨春のセンバツ大会で登板した植松麟之介が故障から復活。初戦は知徳相手に11奪三振で完封勝利を飾りました。対する島田樟誠は大会屈指の左腕・孫俊郎を温存。万全の状態で2回戦を迎えます。両投手のハイレベルな投げ合いが予想されます。

画像: 経験豊富な植松麟之介(三島南)

経験豊富な植松麟之介(三島南)

好対照のチームの激突

<浜松開誠館vs聖隷クリストファー>

 今春の東海大会を制した第1シード・浜松開誠館。いきなり初戦で聖隷クリストファーと対決します。豪快な野球の浜松開誠館、頭とハートを使う聖隷クリストファーの対決は見ものです。浜松開誠館としては前半で一気に大量リードを奪いたいところ。一方の聖隷クリストファーは持ち味の粘り強さを発揮して終盤勝負に持ち込みたいです。

画像: 佐野心監督率いる浜松開誠館。春の大会で初の県制覇、東海大会でも優勝

佐野心監督率いる浜松開誠館。春の大会で初の県制覇、東海大会でも優勝

昨夏準決勝の再戦

<静岡vs磐田東>

 昨夏県準決勝と同カード。一年越しのリベンジに燃える磐田東のキープレイヤーは1番打者の石川優吾。走攻守の三拍子が揃う好選手で、初戦は先制本塁打を放つ活躍を見せています。2年連続の聖地を見据える静岡は投手陣がどこまで踏ん張ることができるか。確実に先制点を奪って、試合を優位に進めていきたいです。

画像: 昨夏も活躍した石川優吾(磐田東)

昨夏も活躍した石川優吾(磐田東)

好左腕と強打者が対峙

<駿河総合vs浜松工>

 駿河総合のエース・原崎翔陽と浜松工のスラッガー・近藤爽太の対決は必見。原崎はプロも注目する本格派左腕で角度のある最速140キロの快速球を投げ込みます。「浜工のゴジラ」と呼ばれる近藤は高校通算24本塁打。187センチ86キロの体躯からライナー性の猛烈な打球を放ちます。2人の対決が試合の行方も左右しそうです。

画像: 今大会注目の近藤爽太(浜松工)

今大会注目の近藤爽太(浜松工)

伝統校がセンバツ出場校に挑む

<日大三島vs浜松商>

 日大三島は春の大会中から「強化練習」を設けて、夏に照準を絞ってきています。1年生も積極的に起用し、チーム力がアップ。春夏連続甲子園へ、まずは好スタートを切りたいところです。対する浜松商は春夏通算17度甲子園出場の伝統校。初戦で2本の二塁打をマークした澤口志堂を中心に「攻撃型チーム」で日大三島に挑みます。

画像: 打撃好調の澤口志堂(浜松商)

打撃好調の澤口志堂(浜松商)

 その他、初戦で浜松西を撃破して勢いにのる天竜はシード校の静清、大型遊撃手・勝又琉偉を擁する富士宮東は昨秋県ベスト8の科学技術と対戦します。

著者 栗山司
くりやま・つかさ 1977年、静岡県生まれ。スポーツライター・編集者。雑誌『野球小僧』の編集者を経てフリーに。2012年に地元・静岡に根差した野球雑誌『静岡高校野球』を自費出版で立ち上げ、年2回発行。ブログ『静岡野球スカウティングレポート』(http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/)でも県内の野球情報を発信する。
「静岡高校野球2022夏直前号」は6/22発売。お求めは静岡県内書店にて。

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