センバツ落選のリベンジ目指した聖隷クリストファーがベスト4で姿消す 静清が完封リレーで決勝進出 /夏の高校野球静岡大会

 夏の高校野球静岡大会準決勝が28日行われました。

画像: センバツ落選のリベンジ目指した聖隷クリストファーがベスト4で姿消す 静清が完封リレーで決勝進出 /夏の高校野球静岡大会 youtu.be

センバツ落選のリベンジ目指した聖隷クリストファーがベスト4で姿消す 静清が完封リレーで決勝進出 /夏の高校野球静岡大会

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 第4シード静清と聖隷クリストファーの一戦。前日27日に雨のため継続試合となっていた試合は、0対0、3回表1アウト2塁で静清の攻撃から試合が再開されました。

 再開直後、静清は3番・伊東のレフトへのヒットで1アウト1・3塁と先制のチャンスを作り、打席には4番・松井の右中間を破るタイムリーツーベースで静清が先制します。

 追いつきたい聖隷は5回、今大会好調の1番・成田がセンター前にはじき返し、反撃ののろしを上げると、後続もヒットで続き1アウト満塁に。ここで打席には今大会ホームランを放っている4番・山﨑。しかし、ここはセカンド正面のダブルプレー。静清のエース・久保が無失点で切り抜けます。

 
 静清は7回、ヒットと送りバントで1アウト2塁のチャンスを作り、ここまで2打席連続ヒットの3番・伊東のライト線へのタイムリーツーベースで
貴重な追加点を挙げます。さらにフォアボールなどで2アウト1・2塁とし
6番・花田がレフトオーバーのツーベース。リードを3点に広げます。

 静清はエース久保、そして2番手笹ヶ瀬の完封リレーで聖隷の強力打線を封じ、17年ぶりとなる決勝進出。センバツ落選のリベンジを目指した聖隷はベスト4で姿を消しました。

聖隷 弓達寛之主将:「優勝して、自分たちの野球は間違っていなかったんだと証明できれば一番良かったですし、優勝できなかったことが、自分にとってチームにとって悔しいとこかなって思います」

静清 伊東洸佑選手:「つないでつないで点を取るのが静清の野球。しっかり1球で仕留められて良かった。あすも静清の野球をやれば絶対勝てると思うので、甲子園に向けて全員で野球をやって勝ちたいと思います」