土石流災害から1年余…立ち入り禁止の解除は来年夏ごろの方針 静岡・熱海市

 熱海市の土石流災害で被災し、現在、立ち入りが禁止されている警戒区域について、市は来年夏ごろにも指定を解除する方針を明らかにしました。

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土石流災害から1年余…立ち入り禁止の解除は来年夏ごろの方針 静岡・熱海市

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 熱海市伊豆山にある逢初川周辺は、土砂が再び崩れる恐れがあるなどとして警戒区域に指定されており、原則、立ち入り禁止となっています。このため、現在も住民たちは公営住宅などで避難生活をしています。

 熱海市は7日、住民向けの説明会を開き、国や県による工事が予定通りに進み、安全性が確保された場合、来年夏ごろに警戒区域の指定を解除する見通しを明らかにしました。市によりますと、崩落の起点付近にある盛り土は、来年の出水期までの撤去を目指すということです。