わいせつな動画を制作し盗撮マニアグループのリーダーに渡したとして児童ポルノ禁止法違反の罪に問われた男 起訴内容認める

少女の裸の画像を使ってわいせつな動画を制作し、盗撮マニアグループのリーダー格の男に渡した罪に問われている52歳の男の初公判が静岡地裁で開かれ、男は起訴内容を認めました。

 起訴状などによりますと、東京都の派遣社員の被告(52)は2019年12月、別の人物が盗撮した少女の裸の画像を使ってわいせつな動画を制作し、盗撮マニアグループのリーダー格の男(50)に渡した児童ポルノ禁止法違反の罪に問われています。

 26日午前静岡地裁で開かれた初公判で、被告は「間違いありません」と起訴された内容を認めました。

 冒頭陳述で検察側は「制作した動画には少女の氏名や制服姿の写真、辱める内容の文字などを入れていた」と指摘。

 続く被告人質問で被告は「リーダー格の男の依頼を断り切れなかった。よくないことだとずっと思っていた」と話しました。

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