土石流災害で静岡県の対応を検証する特別委員会が初会合 今後調査を進める方針
静岡県議会では3日午後、熱海市土石流災害の県の対応について検証する特別委員会が初めて開かれました。
土石流災害で被害を甚大化したとされる盛り土の造成を巡っては、これまで県の第三者委員会が行政対応が
不適切だったと指摘しています。
しかし、県議会はこの検証が十分ではないとして、新たな特別委員会の設置を提案。
9月定例会で全会一致で設置が決まりました。
3日初めての委員会が開かれ、県の対応の妥当性や熱海市との連携、行政記録のあり方などについて調査を進める方針が共有され、今後は県や熱海市などからも参考人として意見を聞くとしています。