たばこの火、激辛やきそば…いじめで退職したと元市職員の訴え　解決金220万円で和解へ　静岡・伊東市

　訴状などによりますと、伊東市の元職員の男性は、上司や先輩からたばこの火を手に押し付けられたり、激辛やきそばを食べるよう強要されたりするなどのいじめを理由として2020年に退職。市や上司らに対し、合わせて440万円の損害賠償を求めていました。

　市はこの問題について、パワハラなどの不適切な行為の再発防止に取り組むことや、解決金220万円を支払うとする和解案を男性側に提示したということです。

　市は関連議案を6月議会定例会に提出し、可決されれば7月4日にも和解が成立する見込みだということです。