静岡県内１５日昼まで大雨の恐れあり土砂災害や河川の増水に警戒必要

西日本から東日本に前線が停滞し、県内にも湿った空気が流れ込んだ影響で大気の状態が不安定で、１４日は午前を中心に活発な雨雲がかかった所があり、風も沿岸部で強めに吹きました。
１２日の降り始めからの雨量は御殿場では３００ミリ以上となり、８月ひと月分の雨量を上回っています。
この雨の影響で長泉町では先月の大雨の影響で崩れた黄瀬川の護岸で幅５０ｍにわたり再び崩落しました。
土石流被害があった熱海市伊豆山ではきょうの捜索活動を中止しています。
静岡県内では１４日夜から１５日にかけても雨が降り続き、特に、１５日明け方から昼頃にかけては雨が強まる恐れがあります。
土砂災害や道路の冠水、低い土地の浸水、河川の増水に警戒が必要です。