台風被害を受けた住民から支援・要望の聞き取り調査始める 静岡・磐田市

台風15号で大きな被害を受けた磐田市内の住民に対して、市は状況把握のための聞き取り調査を始めました。

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台風被害を受けた住民から支援・要望の聞き取り調査始める 静岡・磐田市

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磐田市職員:
「あの日から2カ月経過しているものですから、お体の状況、住まいの状況をうかがわせていただきたくまいりました」

 磐田市が始めた聞き取り調査は、磐田市内で被災した およそ230世帯が対象です。

 21日の聞き取りでは、住民から「床上浸水した家に対する支援を迅速に行ってほしい」という要望や、「水没した車の廃車手続きが柿の収穫時期と重なって進んでいない」という本音が聴かれました。

磐田市健康福祉部 冨田和孝さん:
「実際に被災された方の声をなかなか直接聴くことが少なかったので、普段の生活で気になる点がお話として聞けてよかったと思っています」

 磐田市はこの聞き取り調査を12月中旬までに終え、復旧政策に生かしていく方針です。