【新型コロナ】静岡県内で296人が感染　2か月半ぶりに300人を下回る　高齢者1人が死亡　新たなクラスター4件発生

自治体別の新規感染者数です。最も多かったのは浜松市で83人、次いで静岡市で62人、藤枝市で17人などとなっています。合わせて296人で、1日の感染者が300人を下回るのは、1月12日の212人以来およそ2か月半ぶりです。

　県内では、施設に入所していた高齢者1人の死亡が確認されました。これで県内の新型コロナ関連の死者は、373人となりました。県内の病床使用率は、西部で21．3％、中部で27．1％、東部で24．9％、県全体では　24．5％となっています。新たなクラスターは4件確認されました。このうち浜松市では、北区の介護老人保健施設「きらりの森」で、きょうまでに入所者23人と職員4人のあわせて27人の感染が判明しました。市によりますと、高齢や認知症などからマスクを常時着用できない入所者もいたということです。

　このほか、焼津市の高齢者施設、沼津市の事業所、裾野市の保育園で新たなクラスターが発生しています。