新発見か? 江戸時代前半の浜松城描く絵図発見 城内の建物の屋根にこれまでと違った特徴 浜松市

 浜松市は今まで見つかっていなかった江戸時代前半の浜松城の姿を表した絵図が発見された、と発表しました。

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新発見か? 江戸時代前半の浜松城描く絵図発見 城内の建物の屋根にこれまでと違った特徴が… 浜松市

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 市によりますと、今回発見された絵図は「遠州浜松絵図」と呼ばれ、縦63センチ・横69センチの美濃和紙に描かれていて、市内在住の男性の遺族から寄贈されたものだということです。
 城内の多くの建物の屋根が、こけらぶきと呼ばれる薄い木の板を重ねる技法で描かれていて、今までに見つかっていた浜松城の絵図とは違った特徴が表現されています。
 市によりますと、この特徴から江戸時代前半の浜松城の姿を表したものと推測されるということです。

 絵図はきょうから来月29日まで、浜松市博物館で一般公開されます。