別の「鹿児島ルート」で水産会社社長ら再逮捕 新たにトラック運転手も逮捕 静岡・焼津漁港カツオ窃盗事件
静岡県の焼津漁港で、盗んだカツオを鹿児島県に横流したとして逮捕された水産加工会社の社長ら5人が、別の窃盗にも関与したとして再逮捕されました。
再逮捕されたのは焼津市の水産加工会社社長(57)、鹿児島県の卸売販売業元代表で無職の男(65)ら5人です。5人は2021年3月、1度目の逮捕容疑の事件の被害者とは別の宮城県の船会社が水揚げした冷凍カツオおよそ8トンを盗んだ疑いが持たれています。
抜き取られたカツオは、いずれも鹿児島県まで運ばれていたとみられています。また警察は5人と共謀したとして、焼津市の30代のトラック運転手の男を新たに逮捕しました。