京都アニメーション放火事件で犠牲…大村勇貴さんの絵本原画展 出身地の静岡・菊川市で開催
京都アニメーション放火事件で犠牲となった大村勇貴さんが遺した絵本の原画展が、出身地の静岡県菊川市で開かれています。
大村勇貴さんは菊川市生まれで、大学時代からアニメーションの世界に飛び込み、絵本を中心に多くの作品を発表してきました。
会場には25点の原画が展示されていて、中でも常葉大学の学生時代に制作された静岡県松崎町を舞台にした「うーちゃんのまつざき」は、稲穂が実る棚田で動物のクマと一緒におにぎりを食べるうーちゃんの幸せそうな表情が印象的な作品です。
大村ゆうき原画展は、菊川市の小笠図書館で29日まで開かれています。