おひな様「32段飾り」　奉納された1200体のひな人形を展示　静岡・袋井市

　袋井市にある徳川家康ゆかりの寺「可睡斎」のなかに建つ瑞龍閣の大広間に飾られたひな人形。幅9メートル、高さ3メートル32段の雛段は日本最大級です。その数実に1200体、それぞれ表情が違います。
　　
　これらの人形は供養のため寺に奉納されたもので、役目を終えたひな人形に再び命を与えようと展示されています。

　このほか、コロナの収束を願って可睡斎で行われている御祈祷の様子を再現したひな人形も展示されています。

「可睡斎ひなまつり」は3月31日まで開かれます。