国のガイドライン逸脱…「公平性や中立性が担保されていなかった」 少女いじめ問題で教育長が謝罪 浜松市
浜松市の少女が受けたいじめ問題を再調査していた第三者機関が「市教育委員会の対応は不適切だった」としたことを受け、教育長が謝罪しました。
浜松市教育委員会 宮﨑正教育長:「心よりお詫び申し上げます」
浜松市の少女(18)が小中学校時代に受けたいじめを調査していた第三者機関は24日、市教育委員会に対し、「対応が不適切だった」とする結果を報告。これを受けて教育委員会は、いじめ問題を調べるために設置した調査委員会の手法が国のガイドラインを逸脱し、「公平性や中立性が担保されていなかった」と認めました。
教育委員会は、今回の報告を各学校の校長らと共有し、いじめ対策を徹底するとしています。