3年ぶりの大道芸ワールドカップ開幕 プロデューサーの差別的発言で開催の可否も検討 静岡市
解任されたプロデューサーによる差別的な発言で、開催の可否も一時検討された大道芸ワールドカップが5日、3年ぶりに開幕しました。
5日午前11時に開幕した「大道芸ワールドカップin静岡」。新型コロナの影響で去年、おととしと2年連続で中止されていて、3年ぶりの開催となりました。会場の駿府城公園など静岡市中心街では、32組のアーティストが華麗なパフォーマンスで訪れた人を魅了しました。今年は感染拡大防止対策として、出演するアーティストは国内在住者に制限されています。
大道芸ワールドカップを巡っては、解任されたプロデューサーの差別的発言で、一時開催の可否が検討され、プロデューサーが演出を担当したオープニングセレモニーを中止し、期間も2日間に短縮されています。
大道芸ワールドカップはきょうとあす、いずれも午前11時から午後7時まで行われます。