【豪雨】去年9月に続きまたも浸水 住民「不安を通り越している」 静岡市清水区
静岡県内を襲った記録的な大雨。傘が役に立たないほど、横殴りの雨となったところも…。
西尾梓アナウンサー(2日 静岡・清水区):「この先、道路が冠水しています。少し入ってみますと、1メートルくらいしか入っていませんが、くるぶし付近まで水が来ています」
各地で道路が冠水。一夜明けて、その爪痕が明らかになりました。
白木愛奈アナウンサー:「静岡市清水区柏尾に来ています。この辺りでは大雨の影響で道路が冠水しました。住民の方によりますと、こちらの用水路から水があふれ出たということです。その影響で道路には土砂が残されています」
近くの住民は―
地元住民70代:「昨年の台風が収まらないうちにこれだから。長いこと生きないから、静かに暮らさせていただきたいと思うけど、無理よね、自然の事だから」
こちらの住宅は、去年9月の台風15号で床上まで浸水。またも、水が迫ってきました。
Q.ここまで水が来たということは、お宅の中にも…?
A.「入らなかった。この上、あともう少しだったね。このくらい。エアコンは室外機をこれだけ上にあげている。上げていないと浸かる」
Q.今回の大雨、どう感じた?
A.「すねていました。すねて部屋の中で現実逃避したくて。どれが水没してなくなるか、そこまで来ないだろうと…願いを込めてね。不安を通り越しているね」