土石流に埋まった港を元の姿に 災害ごみが堆積する伊豆山港でダイバーや漁師が清掃作業

静岡県熱海市の土石流災害で、被害を受けた伊豆山港でダイバーらによる清掃作業が行われました。

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土石流に埋まった港を元の姿に 災害ごみが堆積する伊豆山港でダイバーや漁師が清掃作業

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 21日午前9時半ごろ、ボランティアのダイバーや漁師15人が伊豆山港の海に潜り、沈んでいる災害ゴミの回収を始めました。

 おととし7月の土石流災害で大量の土砂が流れ込んだ伊豆山港。

 港の復旧も進み、去年9月から伊勢海老漁も再開されていますが、海底には泥や災害ゴミが堆積しており、災害前の状態には戻っていないといいます。

 今回の活動は警察の捜索が一段落したこともあり、「元の綺麗な港に戻したい」と始めたそうです。

漁師・金子友一さん:
「鉄筋棒とか、手で動かないようなものもある」

結構大きなものが?

「大きなもの」

 大きな金属類から食器類などまでを回収し、警察に確認してもらう予定です。
 メンバーは引き続き別の日にも 活動を行うということです。