裁判員経験者と裁判官、検察官、弁護士が意見交換会「生々しい証拠を加工する配慮は必要か?」静岡地裁

裁判員制度をよりよくするため裁判員経験者と検察官・弁護士らによる意見交換会が静岡地裁で開かれました。

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裁判員経験者と裁判官、検察官、弁護士が意見交換会「生々しい証拠を加工する配慮は必要か?」静岡地裁

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 13日行われた意見交換会には裁判員を経験した男女4人と裁判官、検察官、弁護人が参加しました。

 危険運転や放火などの事件を実際に裁判員として審理した経験者が当時のことを振り返りました。

 「証拠資料の写真は印象が強かった」という感想や「配慮のため生々しい証拠を加工すると判断に影響しないか」などという疑問が上げられていました。

 また成人年齢の引き下げで18歳と19歳の人も裁判員に選ばれる可能性があることについては「社会経験の差があっても多様な意見は必要」という意見が出ていました。