御朱印を集めた企画会　期間限定の桜のデザインも　静岡市・護国神社

一筆一筆丁寧に。神社仏閣の名称、参拝した日付を墨書きし、朱色の印影を押す「御朱印」。こちらは久能山東照宮のもの。そしてこちらは清水区の宗像神社。女神がまつられています。静岡市葵区の護国神社で始まった「静岡市神社御朱印展」。市内の15の神社の御朱印と共に神社の由緒などを紹介するパネルが展示されています。

静岡県神道青年会　石津紀祥会長
「皆さま方の近くにも神社があると思うんですけども、なかなかお参りに行く機会っていうのも限られてきてると思いますので、普段お参りに行かない方に行ってもらうきっかけになればということで開催しました」

　参拝の証にもなる「御朱印」、起源は室町時代にさかのぼると言われています。2000年代後半からのパワースポット巡りと相まって、「御朱印」集めが人気となっています。「御朱印」と一言にしてもさまざま…。こちらの駿河区小鹿にある伊勢神明社の御朱印には、イラストが添えられていたり…。こちらの静岡浅間神社の御朱印はこの時期限定で桜の印影が押されます。

訪れた人：「はじめだしたのは…5、6年になります」「きっかけは友だちに誘われて」「ここにあるのは全部頂いています」「浅間さんもそうですけど、今だと桜とか、色々あるし。割とカラフルな御朱印も増えてきた」

静岡縣護國神社
藤本大禰宜：「若い方から年配の方まで、とてもたくさんの方が立ち寄って、お参りいただく方々、御朱印を受けていく方々、多くございますね」

　「静岡市神社御朱印展」は、26日まで開かれています。